ワキガの治し方はある?原因や対処法についても解説

ワキガの治し方はある?原因や対処法についても解説

もしかしたらワキガ?どうやって治せばいいの?

なんでワキガになるんだろ?原因ってなに?

このような悩みに苦しんでいませんか?

ワキガは人に相談しにくいデリケートな問題。

早期に解決したいけど、治療していることも周囲にバレたくないですよね。

この記事ではそのような悩みをもつ人に向けて、「ワキガの原因や対策」と「ワキガの治し方」について解説していきます。

最後まで読んでいただくと、ワキガへの対処方法が知れます。

今までの悩みが解決し、どこでも気にせず外出を楽しめるようになりますので、ぜひ参考にしてください!

目次

ワキガになる2つの原因

ワキガになる2つの原因

ワキガの原因は2つあります。

  • アポクリン腺の数が多い
  • 性ホルモンが活発

ワキガは遺伝だとか清潔にしていないからだとかいろいろな憶測や噂が飛び交っています。

ですが、物事には原因や要因が存在するようにワキガにも発症している原因があるのです。

では、2つの原因について追求していきましょう。

ワキガの臭いの元であるアポクリン腺の数が多い

人間の体温を調整するために存在し身体全体の表皮に見られるエクリン汗腺と異なり、アポクリン汗腺は「腋」「乳首」「陰部」といった特定の部位の毛包内にのみ存在します。

ワキガはアポクリン汗腺から分泌される汗が皮膚常在菌によって分解されることで、不快な臭いとなって発生しているものです。

アポクリン汗腺はわきの下、陰部、乳輪、肛門周囲、外耳道などに分布し、性的・繁殖行動と関連があります。アポクリン汗腺自体は無臭ですが、脂質やタンパク質成分が含まれており、汗が出ると表皮の常在菌に分解されることで独特の臭い(ワキガ)の原因になります。体臭が強い方はアポクリン汗腺が多い傾向にあります。

引用:巣鴨千石皮ふ科

このことから、アポクリン汗腺は毛の量と密接な関係にあると言えるため、ワキガになりやすい人は毛量が多い人とも言えるのです。

性ホルモンが活発化している

ワキガは女性ホルモンとも大きな関わりがあります。

「ワキガは男性がなりやすい」と思っている人も多々いるかと思いますが、実は女性も同等数くらいワキガを発症しているのです。

その理由が女性ホルモン。

「月経」「妊娠」「出産」など女性特有の体の変化は女性ホルモンによる影響が大きいのですが、アポクリン汗腺も影響を受けることで、一時的にワキガのニオイが強くなることがあるのです。

女性の身体そのものの仕組みによる原因に関しては防ぐことが難しくなりますが、事前に知っておくことで予防や対策を練ることは可能です。

また、女性ホルモンは男性にも少量ではあるものの存在します。

女性ほど大きな変化は男性にありませんが、アポクリン汗腺はすべての人において関わってくると覚えておきましょう。

ワキガかどうかセルフチェックする方法

ワキガが最も厄介なのは自分で気づきにくいことです。

臭いは慣れによる影響が大きく、自分自身の臭いは常に嗅いでいるため異臭に気付けないケースが非常に多いのです。

では、どうやってチェックすればいいのかを以下にまとめました。

  • 下着やTシャツに色がついていないか
  • 肉類などの高カロリー食品の摂取が多くないか
  • 家族や友人から臭いを指摘されたことがないか

まず最も簡単にワキガを発見できるのは、衣服への変色です。

通常の汗であるエクリン汗腺は、水や微量の塩が大半であるため無色透明。

一方、アポクリン汗腺はタンパク質や脂質、アンモニアなどさまざまな物質が混在しています。

衣類にアポクリン汗腺から出た汗が付着すると黄ばみがあるので、最も手軽なチェック方法といえます。

次に生活習慣をみていきましょう。

たとえば高カロリーな食事が多いかどうかは要チェックです。

偏った食事は体系への影響として皮下脂肪がつきやすくなるのは想像に難くありません。

ですが、それだけではなく皮下脂肪はアポクリン汗腺の活性化を引き起こしてしまうため、ワキガに直結してしまうのです。

予防の面でも、バランスのとれた食生活を意識しましょう。

ワキガの根本的な治し方2つ

ワキガの効果的な治療には2つの方法があります。

  • レーザー治療
  • 切開手術

どちらも根本の原因であるアポクリン汗腺を直接除去する方法です。

表面だけケアしても一時的な対応にすぎません。

しっかりと原因を除去することがワキガを治す方法だと言えるでしょう。

では解説していきます。

レーザー治療で皮膚を切らずにワキガを治す

ワキガ治療には直接皮膚に触れずに治す「レーザー治療」があります。

消毒や麻酔をした後に、レーザーを局部へ照射。

臭いのもとであるアポクリン汗腺にダメージを与えます。

施術所用時間両脇で約15分
入浴当日から可能
痛みレーザー脱毛と同じくらいの微痛
治療回数3~5回
費用10〜30万円ほど
参考:スマイルクリニック

メスの使用もないので、術後の形跡も残りませんしダウンタイムもほとんどありません。
さらに複数にかけて治療をすることで、80%ほどの除去が可能です。

ですが、アポクリン汗腺を完全に除去できるわけではないのと費用が高額になる点は注意しましょう。
費用はかかってもいいから、術後をとにかく目立たないようにしたい人向けの施術方法といえます。

切開手術でワキガの原因となる汗腺を取り除く

ワキガ治療の代表的な施術方法が切開手術です。

ワキガの原因となるアポクリン汗腺を根こそぎ切り取ってしますので、重度のワキガでも症状の改善が見込めます。

施術所用時間両脇で約2〜3時間
入浴翌日から可能
痛みなし
治療回数1回。ただし、経過観察ふくめ通院は必要
費用4万円ほど
参考:icクリニック

確実なワキガ治療効果を発揮する切開手術の大きなメリットは、短時間かつ費用を抑えながら原因を取り除くことが可能である点です。

費用が抑えられる理由は保険が適用できるためです。

日常生活においてワキガの臭いは精神的にも辛い症状ですが、少ない費用でその悩みが改善できるとなれば得られるものは非常に大きいといえるでしょう。

また、術後においても日常生活において支障はほぼありません。

そのうえ、手術後も時間が経過するごとに薄く目立たなくなりますので、心配なく施術を受けられます。

費用を抑えてワキガを確実に治療したい人向けの施術方法です。

ワキガを少しでも緩和するための対処法

ワキガは治療だけでなくセルフケアで対応することも可能です。

臭いに気づいても、まだ軽症であれば手術までは必要ないケースもありますので、以下を参考にしながら実践してみましょう!

  • 栄養バランスのとれた食生活に変える
  • 脇毛の処理を行う
  • 制汗剤やデオドラントを使用する
  • 脇周辺を清潔に保つ

ワキガは「汗」の臭いです。

ですので、普段の生活習慣を見直すだけでも状況を改善できる場合がありますので、1つずつ確認してみましょう。

栄養バランスのとれた食生活に変える

肉などの動物性の食べ物を中心とした高カロリー、高脂肪につながるような偏った食事は意識して減らしましょう。

脂っこいものはワキガを促進させる原因になります。

主には以下のような食品です。

  • 肉類
  • 乳製品
  • スナック菓子
  • ファーストフード
  • 辛味が強いもの

ワキガでキツい臭いを発するのはアポクリン汗腺が活性化することによる発汗です。

いかにアポクリン汗腺に活動させないかが肝になりますので、偏食ではなくバランスのとれた食事を心がけましょう。

たとえば、大豆製品や魚などをバランスよく摂取することです。

ワキガ対策だけでなく健康対策にもなり一石二鳥です。

脇毛の処理を行う

脇毛はムレの原因となり臭いの元になりやすいです。

除毛や脱毛をすることで脇や陰部に汗が溜まることを防げますので、可能な限り対策していきましょう。

脱毛が効果的な理由としては、ムレを防ぎ肌が衛生的な状態になるためです。

肌が蒸れると常在菌が増加し強い臭いを発生させる要因になってしまいます。

そのため脱毛をすることでムレ自体をなくし、肌を衛生的に保つことによって常在菌の活動を抑えることができるのです。

また、脱毛によって汗腺の働き自体を弱め発汗量を減少させることができます。

体温調節において重要な役割をもちますが、過度の発汗は臭いの元になりますので、減少させることがワキガ予防にもなり得るということです。

近年では女性、男性問わず脱毛の意識も高まっていますので多くの脱毛クリニックに相談ができるようになっています。

この機会に除毛や脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。

制汗剤やデオドラントを使用する

臭いの元となる発汗自体を抑える制汗剤やデオドラントはワキガ対策に有効です。

花王から販売されている「8×4スプレー」など夏場に多くの人が使用していますが、ピンポイントで汗を一時的に減少させる際に役立つアイテムです。

制汗剤は以下のようなタイプにわかれます。

  • スプレータイプ
  • シートタイプ
  • クリームタイプ

上記のようにテクスチャーはさまざまなので、用途に合わせて利用していくのがオススメです。

代表的な製品は以下です。

  • デージーデオ24パウダースプレー
  • 8×4パウダースプレー
  • デオコ薬用デオドラントロールオン
  • デオナチュレさらさらクリーム

自身の肌状態や季節、環境にあわせて使い分けるといいでしょう。

脇周辺を清潔に保つ

ワキガ予防や対策で重要なのは清潔な状態を保つことです。

とくに脇や陰部は見えにくく対応しづらい部分なので、意識的に清潔な環境へ変えていく必要があります。

汗をタオルでふくだけではなく、アルコール綿などを使って常に清潔な状態にすることがコツです。

たとえば机を拭くにもタオルだけではなく、消毒用のアルコールと布巾などで磨いたほうが綺麗になりますし衛生的ですよね。

人の肌も考え方は同じです。

少し手間に感じるかもしれませんが、ほんの一工夫で臭いのストレスから解放されますので、できる範囲からはじめてみましょう。

ボディ用の殺菌シートも薬局などで販売されています。

そして、もったいないからといって再利用は決して行わず、常に新しいものへと変えてください。

再利用すると拭きとった菌が再度付着するためです。

ワキガを自力で治すことは難しいためクリニックで適切な処置を受けましょう

ワキガは予防できても自力で治療することは困難です。

臭いに気づいたら可能な限り早くクリニックなどに相談しましょう。

ワキガは原因を知ることで対策し治すことができる症状です。

臭いが気になるから肌の露出を控えているなどは逆効果ですので、自分でできることは最大限やりつつ、根本の改善をしていきましょう。

煩わしい臭いとの決別は、ストレスのない生活へ繋がります。

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